上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「お年寄りには、席を譲ってあげましょう。」

幼稚園の頃から、耳にタコができるほど聞かされる言葉。

やっと見つけた空席に、
自分が座りつづけていたいという気持ちは、
電車で通勤するサラリーマンなら
誰しも持っているに違いない。

どっかりと座り、お年寄りが立っていても無視する人は
結構いるんじゃないだろうか?

やっぱり、お年寄りが立って辛そうにしていたら、
どれだけ自分が疲れていようと席をゆずるべきだと思う。

それが、親切、長年日本を支えてこられた
お年寄りへの敬意というものであり、
我々若者(自分を含めていいのかわからないけど)
の義務だと思う。

私の乗る電車は、毎朝満席状態で、
座れるなんてことは、滅多にない。

でも、今日はたまたま座ることができた。

座ってから5分ほどたったころだろうか、
電車は次の駅で停車した。

その時、70代くらいのお婆さんが乗ってきた。

お婆さんは、私の座っている席の横に立った。

立っているご老人は、皆、辛そうに見える。

そういう光景を見ると、
座っているときの私は心が痛む。

会社でずーっと座って仕事している私が、
ここでお婆さんに席を譲らずしてどうするか?

そして、勇気を振り絞って、こうお婆さんに切り出した。

シ 「あの… よかったらどうぞ。」

婆 「あ・・・ 私はすぐにおりるから、ありがとねェ。」

シ 「いやいや、座ってください。」

婆 「そうですか… これはどうも… ありがとう。」

私は席を立ち、お婆さんに席を譲ってあげた。

「ふん、好青年を気取りやがって。」
「なんだあいつ、ヒーロー気取りか?」
「座ってる俺らをだしぬいたつもりか?」

周りの人間が、私の行動を見てどう思ったかはわからない。

でも、私は正しいことをしたと思う。

私がちょっと勇気を出すことで、お婆さんが辛い思いをせずに済む。

お婆さん、ゆっくりしてね。




でも、お婆さん、1つだけ僕は過ちを犯したんだ。

僕のやったことは、親切でも何でもないんだ。

お婆さんが辛そうに立っていたから席を譲ったというのは
もちろんそうなんだけども、
半分正解で、半分不正解なんだ。

本当は、

僕と向かい合って座っていたおじさんの
口臭がどえらいことになってたから譲ったんだ。


一昨日のバスと同じ目に遭いたくないから。

恨むなら、目の前の口臭波を発するおっさんを恨んでね。

僕は恐らく、正しいことをしたはずだと思う。

でも、席を譲った目的が最悪だったと思う。

お婆さん、今日の事は忘れて、長生きしてね。

良い事をしたのに、
必死にその席から遠ざかる私の背中は、
複雑な心模様を映していたに違いない。

嘘のような、本当の話。


↑ブログランキングに、ご協力お願いします。

ただ今のランク、こんな感じです。


スポンサーサイト



2度ある事は…(゚Д゚;ノ)ノェェエエエエ工
【2006/06/29 12:16】 URL | ゆっぴぃー #-[ 編集]
いえいえ、譲ってくだすったシンタロウさんは
正しいですよ。
よく、声を出す勇気が出ました!
譲りたくても、その一言が出ない場合が多いんですよね。
きっとお婆さんも鼻が悪くて臭わなかったと思います!
感謝感激ですよ。
【2006/06/29 20:05】 URL | ちえ #-[ 編集]
>ゆっぴぃー
2度あることは4度あるからなァ…。(苦笑)
あれ、なんていったっけ、
気圧が下がったとき、座席の頭の上から
パカッとおちてくる黄色いマスク。
あれ、欲しいよね、電車にも。

>ちえさん
やっぱり、エエことしてたんかな!
お婆さんがどう感じたかによって、
私の行為が善にも悪にも変わる。
すごい、親切ってすごい。w
【2006/06/29 23:26】 URL | シンタロウ #-[ 編集]














管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 シンタロウのタワゴト, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。