上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

先日、「男たちの大和」を観たお話をちょろっと(2行だけ)しましたけども、
国全体が戦争を奨励していたと思われるその時代に、
「日本が降伏する」という決断をするのは、
非常に勇気の要ることだったんじゃないかと思います。

「後には引けない状況で降伏する」という決断は、なかなか出来るもんじゃないです。

ちょっと意味不明かつ真面目な話ですいません、シンタロウです。

こんばんは。

その、「男たちの大和」のDVDを借りて観たという話には、
実はちょっとしたサイド・ストーリーがありまして、ちょっとご紹介します。

*注意: ちょっと、長文になります。

-----時はさかのぼって、2006年9月2917日-----

久々のジムでのワークアウトを終え、筋肉痛の兆候があらわれ始めた帰り道、
「あ~、なんか面白いDVDないかな~。」
なんて、ふと思ってしまったので、近くのTSUTAYAへ行きました。

TSUTAYAに入り、洋画のコーナーへ立ち寄ってみるも、
いまいち「あ、これみたい!!」なんて思わせてくれるDVDにめぐり会えず。

仕方なく、邦画のコーナーへ行ってみると、なんと、
前々から目をつけていた「男たちの大和」が一本だけ残っているではありませんか。

「今借りずして、どうする。」

というわけで、速攻DVDに手を伸ばし、確保。

それで一晩は潰せるはずだが、「あ~、なんか笑いてぇなぁ~。」
なんて、ちょこっと思ってしまったので、お笑い系DVDのコーナーへ。

数々の芸人のライブ・ビデオが立ち並ぶ中、「はねるのとびら」のDVDに目がいく。

「久々に、見てみようかな、はねるのとびら。」

というわけで、色々パートが分かれてはいたが適当に選んでゲット。

レジへ行き、支払いを済ませていざGOING GOING HOME。(古ッ)


家に帰ると、なんやかんやと地味にやることがあったので、
DVDのことはすっかり忘れて、自分のしなきゃならん用事をたんたんとこなした。

そして、やることを終え、いざ、DVDでもみようかなと思い、PCを立ち上げる。

どっちから見ようかな~、とりあえず、サクッと「はねるのとびら」でも見ようかな…
なんて思いを馳せながら、TSUTAYAの袋を開ける。



な… 無い…。

「はねるのとびら」のDVDが入ってない!!

おいおい、どういうことだこれは?え?

家に帰ってからこの袋を開けるのは初めてだぞ?

なのに、なんで入ってないの?はねるのとびら?

レシートをチェックしてみると、ちゃんと「はねるのとびら」は借りたことになっていた。

あの女性店員、入れ忘れやがったな!!

DVDが元々入ってないのに、このまま返却なんてできっこないでしょう。

店員が入れ忘れたのに、僕の責任になっちゃうじゃないですか?

濡れ衣ですよ、そんなもん。

電話ですよ、早速TSUTAYAに抗議の電話ですよ。

プルルルル… ガチャ

店員 「もしもし、TSUTAYA○○店でございます。」

シ  「あ、もしもし?先ほどそちらのお店でDVDを2本借りたんですけどね、」

店員 「はい、どうかなされましたか?」

シ  「2本借りたうちの一本が入ってないんですよ。
    レシートにもちゃんと記録されてるのに、入ってないんですよ、DVDが。」

店員 「え…!た、大変申し訳ございませんでした!
     お、お客様のお名前と会員番号を教えていただけますでしょうか?
     それと、入っていなかったDVDのタイトルを教えていただけますでしょうか?」

シ  「○○シンタロウで、会員番号は△△△-△△△です。
    入ってなかったのは、『はねるのとびら』のほうです。」

店員 「申し訳ございませんでした。恐らく、店員が入れ忘れたものと思われます…。
    お借りいただいたDVDの方は、こちらで確認次第、おとりおきさせていただきます…。
    こちらから、シンタロウ様のお宅までお届けしましょうか…?」

シ  「ん、いや、そこまでしてもらわなくてもいいです。取りにいきますから。」

店員 「さようでございますか…。大変申し訳ありませんでした。お待ちしております。」

シ  「はいはい、どうも。」

全く、入れ忘れるなんてどういうことだよホントに。

仮にだよ、もしもだよ、ifだよ、入れ忘れられたのが、

HなDVDだったらどうしてくれるのさ?

タイトルをダイレクトに伝える上に、取りにいくんですよ、あなたの元へ?

そんなの切腹もんじゃないですか、えぇ?

ま、僕も鬼じゃないから、許してあげるとするよ。

それに、ちゃんとお客様である私のほうから取りにいってあげるから、待ってなさい!


早速、とりに行こうと思い、駐車場に停めてある自分の車の元へ。

エンジンをかけ、サイドブレーキを解除しようとしたその時、
助手席の足元に何か落ちているのが見えた。

「ん… なんかおちてるな…。」

夕方でちょっとくらみがかっていたので、目をこらしてよく見てみた。

…ん。

こ… これは…!!

「はねるのとびら」のDVDやん!!!     
やん… やん… やん… (こだましてる。)


しかも、TSUTAYAのレンタル用ケース入り。

唖然とするシンタロウ。

さて、まずいぞ、
まずいってばよ、この状況は?

どうみたって、電話で苦情を言ったときと形勢が逆転してますよ、うん。

店員の放ったサヨナラ・ホームランが私の脳天にガツンですよ。

まずいってそれは… 
「店員の入れ忘れ」が事実でないといけないってばよ…!

さっきの電話がなんだったのって話になるってばよ…!!

とりあえず、冷静に考えるべく車から降り、自分の部屋に戻る。


2枚のDVDを机の上に並べ、凝視。

さてどうする、さてどうする、さてどうする??

未だ奴ら(TSUTAYAの店員)は、自分たちが入れ忘れたと思っているだろう。

落ち着けシンタロウ、とりあえず、未だオマエは敗北したわけじゃない。

事実上はぶっちぎりで敗北だが、オマエの言動一つで未来は変えられるんだ。

「あきらめたら、そこでゲームセットですよ。」

安西先生も言ってただろう、勝利に向かって全力で突き進め。

もう、私の頭の中では悪魔と天使がささやきまくり。

天使 「シンタロウ、今すぐ電話して、前言を撤回しなよ!」

悪魔 「もらっとけよ、そのDVD。んで、しれっと新しいの借りちゃえよ。
     奴らは早とちって、『申し訳ありません』とほざいたんだぜ。もらっとけよ。」


いやいやいや… 

今電話して前言を撤回したら、
「ほれみろ、このバカ会員、もってただろ。入れ忘れるわけないんだよ。ははは」
なんてことになってさ、さっきの電話が「お客様からのクレーム」から一気に、
「ボケ野郎のタワゴト」に成り下がるじゃない?
めっちゃ恥ずかしいじゃない?

かといって、「DVDは店員の入れ忘れにより紛失」で貫きとおして、
このままパクっちゃったらさ、ただのセコイ泥棒やン??
それはそれで、ちょっと犯罪やん?ちょっとどころじゃなくて、モロ犯罪やん?
バレたら困るやん?DVD一枚でお縄やん??

天使 「勇気を出して!恥ずかしいのはしょうがないじゃない?反省しよ!」

悪魔 「もういいじゃん、全部店員のせいで。
     むしろ、『店員の入れ忘れ』を事実にしたほうが、丸くおさまるだろ?」


いやいやいや…

正直ね、あんだけ上からもの言っててだよ、おまけに、
「取りにいってやるからありがたくおもえよ。」
的な態度やったやん、俺?今更引き下がれます?これ?

あの可愛かった女性店員、怒られてるかもしれんやん?
もしかしたら、この数時間でクビの危機にさらされてるかもしれんやん?
どうする?顔覚えられててさ、近くのスーパーかどこかでバッタリ会ってさ、
「私のバイトかえせー!!」なんて、わき腹刺されたら?イタイやン?

もう、私の中で天使と悪魔の囁きがこだましまくり。

どうしよう…。 

でも、やっぱ一番無難なのは、恥を忍んで出頭することだろう。

そうだ、やっぱり、人の道にそれちゃいかん。

勘違いは認めて、正直に出頭しよう…。

もう、一応は社会人なんだからさ、責任はちゃんと果たそう。

降伏する勇気も、時には大切なんだ。


そして、私の中で一つの結論が出た。

「とりあえず、DVDを全部見てから返しに行こう。」(早くしろよ。)


翌日、私は開店前のTSUTAYAの返却ボックス前にたたずんでいた。

そして、こんなメッセージを添えて、返却ボックスにDVDの入った袋を突っ込んだ。

「すいません、見つかりました。」

これが僕の、精一杯の「降伏する勇気」。(めっちゃミクロ。)


そして、店員のお姉さん、ごめんなさい。

クビになっていないことを、祈ってます。


↑クリックされたい。

ただ今のランク、こんな感じです。
スポンサーサイト



ごめんね。細かいこと言って。
でもね、気づいたことがあるのん。

『時はさかのぼって、2006年9月29日』

・・・それって未来です。
【2006/09/28 22:02】 URL | まいっちょ #-[ 編集]
>まいっちょ
ご指摘、ありがとうございます。m(_ _)m
もう一度、よく見直してみて、その部分。w
【2006/09/28 22:07】 URL | シンタロウ #-[ 編集]
面白い。とっても。 
図書館でもカウンターにいて、間違いを認めないのは結構年齢の
高い人が多いです。若いもんはと言いますが、そんなことないですね。 間違いはおこります。すいませんと言い訳せず謝ったのがいいですね。言い訳はかっこう悪いと思っています。
【2006/09/30 16:17】 URL | yu #-[ 編集]
>yuさん
返却ボックスってのが、勇気が出し切れてない証拠ですが、
間違いはキチンと認めるべきですね、はい。
図書館にも、偏屈な利用者がいそうですね。
【2006/10/01 14:34】 URL | シンタロウ #-[ 編集]














管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 シンタロウのタワゴト, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。