新幹線に乗る前に品川駅の本屋で購入した、
東野圭吾さんの
「手紙」を2日で読み終えました。
東京からの帰りの新幹線で、若干重い話を読んじゃいました。
おひさしぶりです、シンタロウです。
こんばんは。
先週末の土日は友人の結婚式披露宴に参加すべく東京へ行ってました。
今回の披露宴会場は、山手線の「大塚駅」を降りてすぐの、
「ホテルベルクラッシック東京」でした。
予約したホテルは、大塚駅から徒歩4分の「ホテルメンテルス大塚」。
えぇ、ホテル名を明かしたところで、
ピンと来た方は恐らくいないでしょうに。えぇ、そうでしょうとも、そうでしょうとも。
最初に予約したホテルはネタが多そうだったのに、
自分が可愛い私は、なんとなく普通そうなビジネス・ホテルを予約。
「ネタの大どんでん返し」
を密かに期待しながら予約画面でクリック連打。
京都駅の新幹線乗り場の喫茶店でカツカレーを食った後、
約2時間半の新幹線の旅を経て、大塚駅へたどり着いた。
東京駅で下車した私は、意外性を求めて山手線の電車に乗り込み、いざ大塚へ。
「さぁ、ネタの少なそうなビジネスホテルよ、底力を発揮したまへ!」
京都住まいの私にとって、「大塚」なんて場所は未知の世界。
新宿、渋谷、恵比寿、品川などなど、
これまでの東京の旅では人の多く集まりそうな場所ばかり行っていた。
だから、「大塚」という地名は、聞いたこともないし、本当に未知の世界。
電車が大塚駅に停車し、私は意気揚々と駅を出て、駅周辺を見渡した。

ほ… ほゥ…。
なんと普通な…。ていうか、普通もいいとこやん…?
本当に普通で何の変哲も無く、拾えるネタなんぞ、何もなし。
でも、降りた時、何か異様な空気を感じた。
何と表現すれば良いか分からないが、なんとなく、「寂しい」感じ。
手元に持っていた地図はちょっとわかりづらく、
10分ほどあたりをウロウロしてみたが、
ちょっと怪しげな繁華街や、昼時なのに人が非常に少ないのが印象的だった。
失礼ながら、ちょっと活気が無い。
とりあえず、地図を頼りにホテルへ向かって歩を進めてみる。
見知らぬ人気の少ないローカルな町で、
キャスター付きの鞄を寂しげにゴロゴロひっぱり歩く旅人・シンタロウ。
なんか、ちょっと悲しくなってきたよ、ママン。
迷いに迷い、歩きに歩いてなんとか目的のホテルに到着。
さぁ、ホテルよ、どんな外観を見せてくれるのかなっ!?

えっと…。
この上なく普通。どうした、どうした大塚。
なぜにこんなにも寂しく、こんなにも普通か?
辺りは車がほとんど走っていない、ほんとに静かな場所。
大通りはあるのに、昼間3時にもかかわらず車はまばら。
とりあえずホテルに入り、チェックイン・カウンターへ。
フロント 「いらっしゃいませ。」
シ 「えっと、予約してますシンタロウです。チェックインをお願いします。」
フロント 「こちらにご記入をお願いします。」
フロントのおっちゃんに差し出された用紙に記入する。
フロント 「お部屋は、408号室です。」
えっと、
普通?おかしい。
駅に着いてからというもの、全くもってネタになる要素なし。
ホテルのフロントっていったら、
ネタ的な要素が存分にあってもいいはずなのに。
とりあえず気をとりなおし、
鍵を受け取ってエレベーターで408号室へ。
鍵は、とりあえず変なバーの付いたクラッシックなものだったが、
前回の品プリとは違い、ギャップが全く無い(失礼?)のでネタにならず。
そして、部屋の前に着いた。
よし、部屋だ。
品プリの時みたいに、ガツンとネタをくれよ!
「ドアを開けたら目の前にいきなりベッド!」
とか、
「品プリ以上に幅が狭い!」
とか、もろもろあるでしょうに。
頼むよ、頼むよメンテルス!!
ガチャ…

えっと…
普通です。降りた駅も普通。
ホテルの外観も普通。
窓は普通に大きく、ベッドも普通に大きい。
せっかく人がはるばる京都からネタ探しにきてんのに、(違うだろ)
何もかもが普通ってどういうことよ、大塚?
おいコラ、大塚よ?
部屋に入り、ほっと一息ついて、シャワーを浴びて披露宴会場に向かった。
ネタの神様、どこいったの?
↑あなたの1クリックで、大塚にネタ1つ提供できます。(嘘)
ただ今のランク、
こんな感じです。
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