再度、明けましておめでとうございます。
シンタロウです、こんばんは。
今日は、毎月恒例の伏見稲荷へ初詣に行ってきました。

伏見稲荷には毎月行ってはいるけど、
やっぱり元日にも行っておかねば気が落ち着きません。
さすが伏見稲荷だけあって、ものすごい人の数。
朝7:30に家を出たのに、到着したときには駐車場は満杯状態。
毎年のことで分かってはいたけども、やっぱり渋滞はキツイ。
毎月行っているお参り場へ行き、
今年は12000円もする鳥居を献上してきました。
恒例の儀式(賽銭いれて拝んだり)が済んだあとは、いざおみくじを。
今年から大殺界を抜けるので、きっと上り調子な運勢に違いない。
いや、上り調子じゃなきゃ今までの大殺界の3年間はなんだったんだ?
そうでしょうよ?
というわけで、おみくじ箱の前でパンパンと2度手を打ち拝み、
おみくじを引いてみました。
おみくじの紙を見て、笑みがこぼれおちそうでした。
笑いが止まりませんでした。
だって、
「
凶」
なんですもん。
ははは… ははははは… (壊)
ま、今が「凶」ってことは、これから悪くなることは無いってことだな。
新年早々「大吉」じゃ、ブログのネタにすらなりませんよ。
だから、凶でよかったんですよ、うん。
ありがとう、神様!
超・プラス思考で結果を真摯に受け止める素振りを見せながら、
「これでもか!」
っちゅーくらいに強く近くの枝に結び付けてやりました。
半分怒り気味で。
家に帰る途中、弟からこんな提案がありました。
弟 「シンタロウさん、パチンコいきません?」
でた。
でた、新春早々のパチンコ屋。
昨年の元日も行ったんですが、その時は1万円のマイナス。
その翌日も行ったら、その時も1万円のマイナス。
合計2万円のマイナス。
シ 「お前、去年一緒にいって俺がどれだけ負けたかわかってんの?」
弟 「今日は玉共有で打つねんで?お前が負けてたら俺の玉を貸す。
んで、俺が負けてたらお前の玉を借りる。
そして、2人合わせての勝ち分を山分けや。どうする?」
シ 「どっちも勝ってなかったらどうするん?」
弟 「それはない。絶対どっちか勝つ!」
どこからこの自信が沸いて出てくるのかよくわからない。
弟 「ま、嫌やったら行かんでもええけど。」
シ 「いや、行きます。」
というわけで、一旦家に帰って国道沿いのパチンコ屋へ向かいました。
今年は昇り調子のはず。
でも、今朝のおみくじの結果は「凶」。
これがどう出るか、自分の運を試してみたくなった。
台はウルトラマンを選び、2人並んで打ち始めた。
開始15分経っても、互いにまだ当たりは来ない。
この時点で私は3000円ほどつぎ込み、弟も3000円ほどつぎこんでいた。
シ 「やっぱ来ないぢゃねーか…」
と、思ったその時だった。
私の使っていたウルトラマンの台が眩い光を放ち始めた。
来たぞ…、
きたきたきたーーーーーッ!!大当たりなのかナンなのかよく分からないが、玉がじゃらじゃら出てきた。
弟 「兄さん、熱いっすね。5000円入れてもまだこないわ。」
シ 「これって、どんだけ続くん?」
正直、パチンコなんて何が当たりであるかも分からないし、
確立変動の意味も全くわかっちゃいない。
しかし、目の前には勢い止まらず玉があふれ出してきた。
2箱くらい積んだ頃、弟の玉が切れた。
シ 「玉切れか、俺の一箱使え!」
言ってみたかった台詞。
勝ち組の貫禄とでも申しましょうか、1箱渡してもびくともしない。
その後も、私の台は勢いを止めることなく、玉を出し続けた。
弟は、私が渡した1箱を使い切っても、まだ玉が出ない。
その頃、私は弟に渡した1箱を含め、4箱目に突入。
シ 「よし、もう一箱いけ!」
弟 「お世話になります。」
まだまだ、勢いを止めることなく玉は出続けた。
しかし、弟には当たりが来ない。
そして、弟は私の与えた2箱目を使いきった。
シ 「たのんまっせ、ほんまに。もう一箱いけ!」
弟 「すんません、頑張ります。」
その時、私の台は7箱目に突入していた。
弟に3箱与えなければ、投入金額3000円を差し引いても
32,000円の儲けという、過去に無かったハイペース。
そして、私の確変は終わった。
手元には4箱のみが残った。
シ 「そろそろ、この辺でやめとかね?」
弟 「まだ、打ち続けたらくるぞ。」
シ 「!?ほんとに?」
弟の言葉には何の根拠も無かったのかもしれないが、
弟が何の利益も上げてないので帰るわけにはいかなかったので、うち続けた。
その時だった。
弟 「来ました。」
今度は、弟に確変・ボーナスチャンスがやってきた。
弟の台は、さっきまでとは打って変わり、じゃんじゃん玉が出てきた。
弟 「これは熱いっす。」
言葉通り、弟の玉の出方は尋常じゃなかった。
さっきまでの私よりも熱いペースで玉が出続けた。
方や、私のほうはボーナスチャンスが終了したため、みるみる飲み込まれていく。
シ 「そろそろ、やめたほうがいいかな?」
弟 「いや、やめずに打ち続けたらエエ。」
シ 「よし、わかった。」
今日の弟は頼もしい。
弟がガンガン玉を出す中、私は手持ちの4箱を使いきった。
シ 「あの… 頂いていいっすかね、一箱?」
弟 「遠慮せずにガンガンつこたらええ。」
完全に、上から物いわれてます。
シ 「ありがとうございます。」
プライドをかなぐり捨て、弟の箱を3箱借りた。
辛抱強く打ち続け、回転数が540に達した頃、2度目の当たりがやってきた。
シ 「来ました!来ました!!!!」
弟 「おう、おめでとう!」
弟と、ガッチリ握手を交わした。
しかし、弟はボーナスチャンスで7箱以上出していたが、
私に吸い取られた3箱を差し引いた自分の4箱が飲み込まれていた。
2人の座席のうしろに置いてある箱は、たった2箱。
シ 「あれ、これって… だいじょうぶっすかね?」
弟 「さぁ。」
大当たりだと思っていたが、2度目の当たりは弱かった。
結局、この当たりでは2箱しか積むことが出来なかった。
最後は、弟は結局玉を使いきり、私は1箱残す結果となった。
弟 「ち… 結局5000円のマイナスや。」
シ 「ち… 結局2000円プラスなだけや。」
約3時間の激闘の末、掴んだものは2000円。
弟 「スロットやろう。」
シ 「おう。」
スロットでは、互いに2000円ずつ使ったが、それだけであたるはずもなく、終了。
結局、私は±0円。
弟は、マイナス7000円。
今年初めの教訓:
欲を出しすぎると、結局何も得られず終わる。(むしろ、マイナス。)
元旦から、結局パチンコを楽しんだだけに終わった兄弟でありました。

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